たくさんのキャリアの中から自分にピッタリあったキャリアの選び方を、ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル、Yモバイル、UQモバイル、アハモ(ahamo)、LINEMO、povo、ビックローブモバイル、IIJmio、の11のキャリアから単純な月々の料金や使えるギガのコスパだけではなく比較検討し解説いたします。

※Yモバイル、UQモバイルはソフトバンク、auのサブブランド、アハモ(ahamo)、LINEMO、povoはドコモ、ソフトバンク、auのオンライン専用ブランドやプランとの表現が正しいですが、この本文では上記をすべてキャリアとして表現して話を進めます。

※携帯キャリアの根本的な違いや専門用語の解説は(キャリアの違い)で詳しくご説明しておりますので、まだご覧になっていない方はこの本文を読み進める前に確認ください。

1.まずたくさんあるキャリアやブランドを整理する

 まずは、今回取り上げるキャリアである、ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル、Yモバイル、UQモバイル、アハモ(ahamo)、LINEMO、povo、ビックローブモバイル、IIJmioに対しMNOかMVNOかの区分、利用している回線、エリア(人口カバー率)を整理してみました。

 ここで確認いただきたいのは、1)MNOかMVNOか、2)利用している回線、3)使えるエリアを示す人口カバー率の3点です。後述いたしますが1)MNOかMVNOかの差は回線品質がわかり、2)利用している回線はサービス名称に対しどこの回線を使っているかがわかり、3)エリアの差は、使えるエリアが人口カバー率でどのくらいかがわかります。

事業者区分サービス名称利用回線エリア(人口カバー率/4G)
MNOドコモドコモ99%以上
MNOauau99%以上
MNOソフトバンクソフトバンク99%以上
MNO楽天モバイル楽天2021年夏ごろ96%予定
MNOアハモドコモ99%以上
MNOpovoau99%以上
MNOLINEMOソフトバンク99%以上
MNOUQモバイルau99%以上
MNOYモバイルソフトバンク99%以上
MVNOビックローブ(タイプD)ドコモ99%以上
MVNOIIJmio(タイプD)ドコモ99%以上

2.自分にピッタリあったキャリアの選び方1 エリアの確認 

 携帯電話は電波を使うので、電波が届かないと当たり前ですが使えません。携帯キャリアを選ぶ上で、月々の料金や使えるギガのコスパを考える前にまず、電波が届いて使えるか?ということを考える必要があります。現状メインで使われている4G回線であれば、ドコモ、au、ソフトバンクの回線を使っているキャリアには、エリアとしての大きな差はないと思いますので、電波が届いて使えるか?ということを、携帯キャリアを選ぶ上で考慮に入れる必要はほぼないかと思います。しかしながら、現状で電波が届いて使えるか?ということを考慮にいれる必要があるキャリアが楽天モバイルです。楽天モバイルは新興のキャリアで致し方ないことではありますが、2021年夏ごろに人口カバー率96%の計画、さらにその後は96%のエリア内で基地局の数を現状の160%以上にしてエリアの密度を上げる計画を発表しています。これは使える広さを示す人口カバー率もエリア内で快適に使えるエリアの密度もこれからどんどん改善していく、つまり現状ではドコモ、au、ソフトバンクの回線を使っているキャリアにエリア面では及ばないということを示しています。

 携帯キャリアを選択する際、今まで使っていたスマホと同じように使いたいと思うか、建物の奥まったところや地方で利用できない可能性があることを理解したうえで使うかを考慮する必要があります。エリアを考慮せず、月々の料金やギガのコスパだけで携帯キャリアを選択すると、ここ圏外じゃない、といった携帯電話の根本的な問題にぶつかることになります。

3.自分にピッタリあったキャリアの選び方2 回線品質の確認 

 月々の料金やギガのコスパを考える前に、もう一つ選択の考慮にいれておきたいことが、回線品質の確認です。(実際はいろいろな見方がありますが、ここでは回線品質≒通信速度ということで以下解説してまいります)上記の表で事業者区分MNOとなっているドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル、各サブブランド、各オンライン専用ブランドは回線品質(≒通信速度)に大きな差はないかと思いますので、回線品質を、携帯キャリアを選ぶ上で考慮に入れる必要はほぼないかと思います。しかしながら、現状、回線品質で携帯キャリアを選ぶ上で考慮にいれる必要があるのがMVNOと呼ばれる各社です。(今回取り上げたキャリアで言えば、ビックローブモバイル、IIJmioの2社になります)MVNOとMNOの回線品質(≒通信速度)は大きく違い、MVNO各社では、1)動画がカクカクしたり、止まったりする、2)動画が高画質で再生されない、3)アプリのダウンロードが遅い、4)検索したWEB画面の表示が遅い等、たくさんの人が使う時間帯や場所ではスマホがサクサク快適に動かないという問題に直面する場合が出てきます。

 携帯キャリアを選択する際、スマホをサクサク快適に使いたいと思うか、多少動作が遅くて不自由があることを理解したうえで使うかを考慮する必要があります。回線品質を考慮せず、月々の料金や使えるギガのコスパだけで携帯キャリアを選択すると、このスマホおっそーい、といった携帯電話の使い勝手が悪くなるという問題にぶつかることになります。

4.自分にピッタリあったキャリアの選び方3 料金比較

エリアに対し、建物の奥まったところや地方で利用できない可能性があることを理解したうえで、携帯キャリア/プランを選択するなら、月々の料金と使えるギガのコスパをどんなパターンで選んでも楽天モバイル一択になりますし、エリアは今まで使っていたスマホと同じように使いたいけど、回線品質は多少動作が遅くて不自由があってもよいということで携帯キャリア/プランを選択するなら、各MVNOの中から選択することがもっとも適した選択になるとおもいます。(MVNO各社の比較は(MVNOの違い)に詳しい説明がございます、MVNO各社からキャリアを比較検討したいという方はぜひご確認ください)

エリアにも不自由したくないし、サクサク使える回線でスマホを快適に使いたいという前提で、自分にピッタリあったキャリアを選ぼうとすると、現実的にドコモ、au、ソフトバンク、Yモバイル、UQモバイル、アハモ(ahamo)、LINEMO、povo、の中からの選択することになります。上記各キャリアはエリアや回線品質ではほとんど差はありませんので、ようやくここで月々の料金や使えるギガのコスパからキャリアを比較、検討する段階に入ります。これからは上記8キャリアを対象に解説をすすめます。 

以下順をおって解説してまいります。

まずは、いきなり月々の料金や使えるギガのコスパを持ち出して比較検討を始める前に、スマホを家族で使い家族割引を組んで使うか、一人で使うかの確認と、家のインターネットである固定回線を併用して使うか、固定回線は使わないかの確認をしていただければと思います。ドコモ、au、ソフトバンク、Yモバイルは家族割引と固定回線とのセット割引がありますので、家族割引と固定回線のセット割引を使うか使わないかでキャリア選びの選択枠が大きく変わってきます。

 次に自分が月にどのくらいギガを使うか、家族割引を使う場合は家族全員が個々に月にどのくらいギガを使うかを把握することをしていただければと思います。通信料金は、使えるギガの量に応じてたくさん使えば料金が高くなり、あまり使わなければそれなりの料金になりますので自分や家族がどのくらいギガを使うかがキャリア選びのポイントになります。使ったギガの調べ方として、スマホの設定の画面から調べる方法と、キャリアのMy auやMy Softbankといったアプリから調べる方法があります。どちらも月に使用したデーター量(ギガ)がわかるようになっていますので、上記どちらかの方法を使い、自分や家族が月にどのくらいのギガを使うかを把握していただきたいと思います。(スマホの設定からギガを調べる方法とキャリアアプリの登録方法は(マイページ登録方法)に詳しい説明がございます、ギガの調べ方がわからないという方はぜひご確認ください)

 家族割引と固定回線のセット割引を使うか使わないかが確認でき、自分や家族が月に使うギガが把握できた前提で月々の料金や使えるギガのコスパの比較検討の解説に入りたいと思います。(各キャリアのプランの月に使えるギガ上限の構成上、月に使うギガが3GBまで、15GBまで、20GBまで、25GBまで、25GB以上の区切りで、自分や家族が月に使うギガをあてはめ選択していく形が一番わかりやすい選択方法になりますので、自分や家族が月に使うギガが3GBまで、15GBまで、20GBまで、25GBまで、25GB以上のどこにあてはまるかを確認いただきたいと思います。)

最初に、キャリアの料金を以下に一覧表にいたしました。

 一覧表だけみてもどのキャリアがお得かはよくわからないのでこれからいろいろなケースを例にあげ解説してまいります。(価格は税込みです)

 まずは1人で使い、固定回線をセットで使わない場合です。月に使うギガが3GBまでならUQモバイル、3GB以上20GBまでなら、LINEMO、povoのどちらか、20GB以上25GBまでなら再びUQモバイル、25GB以上使うならドコモ、auの中から選択する形がもっともお得となります。(ドコモ、auのクレジットカードの割引が考慮されています。各社データー追加が1GB/550円~1,100円で、細かくはお得になるGBの下限が1GB~2GB程度変わりますが、ここでは細かくなりすぎるのでデーター追加分を考慮せず解説していきます。(データー追加に関しては(追加データチャージについて)に詳しく紹介しております、データー追加について詳しく知りたいという方はぜひご確認ください)

    

人数

固定回線

使うギガ

おトクなキャリア

料金(税込)




1人で使う

 


 


固定を使わない

 

3Gまで

UQモバイル

1,628

3G-20GBまで

povo/LINEMO

2,728

20GB-25GBまで

UQモバイル

3,828

25GB以上

ドコモ、au

7,128

 つぎは、一人で使うけれども家のインターネットと併用し固定回線のセット割引を受ける場合です。月に使うギガが15GBまでならYモバイル、15GB以上20GBまでならLINEMO、povoから選択、20GB以上25GBまでなら再びYモバイル、25GB以上使うならドコモ、auの中から選択する形が最もお得となります。

    

人数

固定回線

使うギガ

おトクなキャリア

料金(税込)

1人で使う 

固定を使う

15Gまで

Yモバイル

990

15GB-20GBまで

povo/LINEMO

2,728

20GB-25GBまで

Yモバイル

2,090

25GB以上

ドコモ、au

6,028

 家族(2名以上)で使う場合で、固定回線のセット割引を使わない場合。月に使うギガが15GBまでならYモバイル、15GB以上20GBまでなら、LINEMO、povoから選択、20GB以上25GBまでなら再びYモバイル、25GB以上使うならドコモ、au、ソフトバンクの中から選択する形が最もお得となります。

 また、家族(2名以上)で使う場合で、固定回線のセット割引を使う場合ですが、結果は固定回線のセット割引を使わない場合と同じ選択が最もお得となりますが、Yモバイルとドコモ、au、ソフトバンクのお得度合いが上がります。

 以下表には、4人までの場合で固定回線割引を受けない時と受けたときの料金をまとめてあります。

        

料金(税込)

 

固定

使うギガ

おトクなキャリア

1人目

2人目

3人目

4人目

合計

家族で使う

固定を使わない

15Gまで

Yモバイル

3,278

2,090

2,090

2,090

9,548

15GB-20GBまで

povo/LINEMO

2,728

2,728

2,728

2,728

10,912

20GB-25GBまで

Yモバイル

4,158

2,970

2,970

2,970

13,068

25GB以上

ドコモ、au、ソフトバンク

6,028

6,028

6,028

6,028

24,112

 

ドコモ、au、ソフトバンクが2名迄の場合

6,578

6,578

 

 

 


        

 

料金(税込み)

 

 

使うギガ

 

1人目

2人目

3人目

4人目

合計

家族で使う 

固定を使う

15Gまで

Yモバイル

2,090

2,090

2,090

2,090

8,360

15GB-20GBまで

povo/LINEMO

2,728

2,728

2,728

2,728

10,912

20GB-25GBまで

Yモバイル

2,970

2,970

2,970

2,970

11,880

25GB以上

ドコモ、au、ソフトバンク

4,928

4,928

4,928

4,928

19,712

 

ドコモ、au、ソフトバンクが2名までの場合

5,478

5,478

 

 

 

 上記の例で家族が使う場合は、家族全員が同じようなギガを使う場合の例であり、現実的にはあまりあり得ない例なので、家族の中で使うGBがバラバラになる場合も検証してみたいと思います。

 家族2人で使い、1人が25GB以上使い、1人が20GBまでしか使わない場合です。この場合1人が沢山ギガを使うのでこの方はドコモ、auの無制限プランの中からの選択になるわけですが、もう1人の選択が問題でドコモ、au、ソフトバンク家族割を組んでも、550円の割引で各社6,480円程度の料金になるため、LINEMO、povoの2,728円を選択し、ドコモ、au、ソフトバンクの家族割を組まずに使う方がお得になります。ドコモ、au、ソフトバンクで固定回線の割引を追加してもお得なキャリアに変動はありません。

      


料金(税込み)

 

人数

使うギガ

おトクなキャリア

1人目

2人目

合計

家族で使う

2人

20GBまで

povo/LINEMO

 

2,728

 

 

25GB以上

ドコモ、au

7,128

 

9,856

 

 

比較ドコモ、au、ソフトバンクのみ

6,578

6,578

13,156

 

 

比較ドコモ、au、ソフトバンク家族割/固定割使用

5,478

5,478

10,956


 家族3人で使い、2人が25GB以上使い、1人が20GBまで使う場合です。上記の例同様、2人は沢山ギガを使うのでこの方はドコモ、au、ソフトバンクの無制限プランの中からの選択になるわけですが、もう1人はドコモ、au、ソフトバンク家族割を組んでも、1,100円の割引で各社6,028円の料金になります。アハモ(ahamo)、LINEMO、povoは2,728円~2,970円のため、差額が3,000円程度でます。20GBまで使う人が家族割を外すとauとソフトバンクは沢山ギガを使う2人の家族割が減額されますが、(auは期間限定の早期特割キャンペーン中は減額されない)減額は2人で1,100円のため、25GB以上使う2人がau、ソフトバンクで家族割を使い、20GBまで使う1人は家族割を組まずに各社のオンラインプランから選択するという使い方がお得になります。家族割が減額されないドコモはau、ソフトバンクよりさらにお得な結果になります。(以下の表でauは期間限定のキャンペーン早期特割を使った場合を表示しています。)

 上記の選択のポイントとして、25GB以上使う回線にドコモを選んだ場合、20GBまで使う際に選択されるオンラインプランはアハモでないと最大割引が受けられませんが、25GB以上使う回線にau、ソフトバンクを選んだ場合は、20GBまで使う際に選択されるオンラインプランはどの会社でもおトクさはほとんど変わらないということかと思います。(auは期間限定のキャンペーン早期特割を使用するとドコモ同様、povoで最大割引が受けられます。)

       


料金(税込)

人数

使うギガ

おトクなキャリア

1人目

2人目

3人目

合計

差額

3人

20GBまで

アハモ

 

 

2,970

 

 

 

25GB以上

ドコモ

6,028

6,028

 

15,026

 

 

 

比較ドコモだけ

6,028

6,028

6,028

18,084

-3,058

 

 

アハモ/ドコモで家族割/固定割使用

4,928

4,928

2,970

12,826

 

 

 

比較ドコモだけで家族割/固定割使用

4,928

4,928

4,928

14,784

-1,958



       

 

料金(税込) 

人数

使うギガ

おトクなキャリア

1人目

2人目

3人目

合計

差額

3人

20GBまで

povo

 

 

2,728

 

 

 

25GB以上

au

6,028

6,028

 

14,784

 

 

 

比較auだけ

6,028

6,028

6,028

18,084

-3,300

 

 

povo/auで家族割/固定割使用(早期特割の場合)

4,928

4,928

2,728

12,584

 

 

 

比較auだけ家族割/固定割使用

4,928

4,928

4,928

14,784

-2,200


       

 

料金(税込み)

人数

使うギガ

おトクなキャリア

1人目

2人目

3人目

合計

差額

3人

20GBまで

LINEMO

 

 

2,728

 

 

 

25GB以上

Softbank

6,578

6,578

 

15,884

 

 

 

比較SoftBankだけ

6,028

6,028

6,028

18,084

-2,200

 

 

LINEMO/SoftBankで家族割/固定割使用

5,478

5,478

2,728

13,684

 

 

 

比較SoftBankだけで家族割/固定割使用

4,928

4,928

4,928

14,784

-1,100

 

家族4人で使い、月に使用するギガが、1人が25GB以上、2人が15GB以下、1人が3GB以下の場合の例ですが、この場合は月に使用するギガが15GB以下の3人を、すべてYモバイルにすることがもっともお得になります。ドコモ、au、ソフトバンクの家族割だけですべて賄うと、固定回線のセット割引を使ったとしても25GB以上、15GB以下、の3人が4,928

円、3GB以下の1人が使わない時の1,650円割引が反映し、3,278円ですので合計で26,268円です。これを25GB以上の1人をドコモ、auのいずれかで使用し、残り3人をYモバイルに変えYモバイルで固定回線のセット割引を使うと、ドコモ、auは家族割と固定回線のセット割引が外れるので2,200円高くなって7,128円になりますが、Yモバイルの料金が15GB以下の2人が2,090円、3GB以下の1人が990円になるので合計13,486円となり12,782円安くなります。また、25GB以上の1人がソフトバンクを使用すると、ソフトバンクの家族割引は外れますが、固定回線の割引は発生するので6,138円になりドコモ、auを使うよりさらに1,100円お得になり合計11,308円になります。

       


料金(税込み)

人数

使うギガ

おトクなキャリア

1人目

2人目

3人目

合計

差額

4人

3GBまで

ワイモバイル

 

2,178

 

 

 

 

15GBまで

ワイモバイル

 

 

2,090

2,090

 

 

25GB以上

ドコモ、au

7,128

 

 

 

13,486

 

 

比較ドコモ、au、ソフトバンクだけ

6,028

4,378

6,028

6,028

22,462

 

 

ワイモバイル/ドコモ、auで
家族割/固定割使用

7,128

990

2,090

2,090

12,298

 

 

ワイモバイル/ソフトバンクで
家族割/固定割使用

6,138

990

2,090

2,090

11,308

 

 

比較ドコモ、au、ソフトバンク
家族割/固定割使用

4,928

3,278

4,928

13,134

26,268


以上、いくつかの例をあげましたが、月々の料金や使えるギガのコスパを比較検討するポイントまとめると以下の様になります。

 1)1人で使い、月に使うギガが3GB以下の場合はUQモバイルがお得

 2)1人で使い、月に使うギガが3GB以上20GB以下の場合はLINEMO、povoがお得

 3)家族で使い、月に使うギガが15GB以下の場合はYモバイルがお得

 4)家族で使い、月に使うギガが15GB以上20GB以下の場合はLINEMO、povoがお得

 5)1人でも家族でも、月に使うギガが25GB以上の場合はドコモ、au、ソフトバンクがお得

 6)家族で使い、月に使うギガが25GB以下の人と25GB以上の人が混在する場合は、ドコモ、au、ソフトバンクの家族割引に縛られないでYモバイルや各社のオンラインプランを混在させて使う方が、ドコモ、au、ソフトバンクの家族割引だけに縛られて使うよりほとんどの場合でお得。但しアハモは(早期特割中のpovoも)ドコモとの家族割引がドコモの契約数としてカウントされるためドコモとそろえて使ったほうがお得。

 7)固定回線のセット割引は、使う人数の多いキャリアの固定回線に合わせるのがお得、使う人数の多いキャリアの固定回線に合ってさえいれば、割引を考慮しないで選択してもほとんどの場合でお得になるキャリアは同じ。(固定回線のセット割引の有無でおトクさが変わるのは、Yモバイルを使うときくらい)

※家族割引、固定割引、キャリアの組み合わせにより上記のキャリア優位性順位が入れ替わる場合もございます。

キャリアとプランの組み合わせは膨大な数の組み合わせになります。正直、文書だけでは表現しきれませんので、フォンシェルジュではメールでの問い合わせを承っております。ご不明な点がございましたら、お気軽にこちら(メールフォームへの入り口)からお問い合わせいただきますようお願いいたします。

5.自分にピッタリあったキャリアの選び方4 その他

エリアでの比較、回線品質での比較、料金での比較を行っても、まだキャリアを決定する要素は他にもございます。

1.音声サービス(価格は税込みです)

音声サービス、つまり電話のことですが電話をどのくらいするかは、キャリアを決定する重要な要素になります。通常の電話料金は30秒22円でこれはどのキャリアも同じで変わらないわけですが、キャリアによりかけ放題等のオプション料金が違ってきます。各社のオンラインプランが代表的な例ですが、アハモは月額2,970円、LINEMO、povoは月額2,728円ですが、アハモには5分までならかけ放題の通話料が込みになった料金で単純計算ですが、月に5分30秒以上電話するならLINEMO、povoよりアハモの方がお得ということになります。

前項で解説した比較料金は、電話を考慮しないで解説しています。5分30秒以上電話するならLINEMO、povoの項目はすべてアハモに成り代わります。

また、例えばドコモはau、ソフトバンクよりかけ放題等のオプション料金が110円安かったり、Yモバイル、UQモバイルは5分かけホではなく10分かけホだったり、LINEMO、povoはかけ放題等のオプション料金が他キャリア/プランと比べ220~330円程度安かったりと細かい違いがあります。  

各キャリアの音声オプションを以下一覧にまとめました。使えるギガからみた料金の優位性が音声オプションで逆転することはほとんどの場合でありませんが、例えば家族4人の内3人がYモバイルを使い、残りの1人がオンラインプランの中から選ぶという選択をした際に、電話をたくさん使うか否かによって同じソフトバンクのLINEMOではなくアハモの選択がお得になるケースが発生します。

電話の料金はLINE電話等の無料のアプリ電話を使うか、通常の電話を利用する場合でも、電話をかける頻度により、電話の料金は月々の料金や使えるギガのコスパ以外の部分でキャリア/プランを決定する要素の一つになります。(電話サービスの違いに関しては(電話サービスの違い)に詳しく紹介しております、電話サービスについて詳しく知りたいという方はぜひご確認ください)

   

価格は税込み 

通話料

5分カケホ

カケホーダイ

ドコモ

22円/30秒

770

1,870

au

22円/30秒

880

1,980

SoftBank

22円/30秒

880

1,980

 

通話料

10分カケホ

カケホーダイ

ワイモバイル

22円/30秒

770

1,870

UQモバイル

22円/30秒

770

1,870

 

通話料

5分カケホ

カケホーダイ

アハモ

22円/30秒

プランに付属

1,100

povo

22円/30秒

550

1,650

LINEMO

22円/30秒

550

1,650

2.店頭でのサービス

オンラインプランがでて興味があるけど、申し込みがWEBだけ、のちのアフターの問い合わせもWEB/チャットだけ、ということでオンラインプランをあきらめてしまった人もたくさんいるのではないでしょうか?

店頭でサービスが受けられるか否かということは、人によっては、料金以上にキャリアを決定する要素の一つになりえると思います。

6.自分にピッタリあったキャリアの選び方5 まとめ

本当にたくさんあるキャリアの中から、自分にピッタリあったキャリアの選び方をまとめてみました。繰り返しの解説になってしまいますが、月々の料金や使えるギガのコスパだけで選ぶのではなく、以下の順でキャリアを選んでいただければ、自分にピッタリあったキャリアを選べると思います。

①エリアでの選択をする。(使えるエリアの不自由さがあっても安いキャリアを選ぶか、現状のスマホと同じようなエリアで使うことを選ぶかを選択する)

⇒正直、使えるエリアの不自由さがあっても安いキャリアを選ぶことを選択した時点で、選択キャリアは楽天モバイルの一択になります。

②回線品質(≒通信速度)での選択をする。(多少動作が遅くて不自由を感じることがあっても安いキャリアを選ぶか、現状のスマホと同じようにスマホをサクサク快適に使うことを選ぶかを選択する)

⇒多少動作が遅くて不自由を感じることがあっても安いキャリアを選ぶことを選択した場合は、今回取り上げたビックローブモバイル、iijmio含めたMVNO回線が選択枠に入り選択枠が一気に広がります。特に2GB程度までの少ないギガであれば選択キャリアはMVNO回線の中から選ぶことになります。

③家族で使い家族割引を組んで使うか、1人で使うかの確認と、家のインターネットである固定回線を併用して使うか、固定回線は使わないかの確認をする

④自分や家族が月々に使うギガを把握する

⇒1)現状のスマホと同じようなエリアで使うことを選ぶ選択し、2)現状のスマホと同じようにスマホをサクサク快適に使うことを選んだ場合は選択枠がドコモ、au、ソフトバンク、Yモバイル、UQモバイル、アハモ(ahamo)、LINEMO、povoのキャリア/プランに絞られます。上記で解説してきたようにお得になるキャリアは家族割引、固定回線割引、月に使うギガと、たくさんの組み合わせパターンが存在しますので自分のパターンに合わせ選択します。選択のポイントは上記解説の通りです。

⑤電話をどのくらいするか把握する

⇒月々の料金と使えるギガのコスパからキャリアの選択出来たら、あとは電話をどのくらいするか確認し、電話のオプションサービスを選びます。この際たくさんの組み合わせパターンの中には一部、月々の料金と使えるギガのコスパから選んだキャリアが変更になるものもあります。

⑥店舗のサービスを受けるか受けないかを確認する

⇒最後は、契約そのものを店舗でするか、その後のアフターを店舗で受けるか等の店舗のサービスを受けるかを選択しキャリア/プランの決定をします。この際、選んだサービスがオンライン専用プランの場合で、店舗のサービスを受ける、を選んだ場合は有料にはなりますが、店頭でオンラインプランの契約やアフターの補助をしてくれる、店舗を探す必要があります。(フォンシェルジュでは対応店舗をご紹介いたします。メールにてお問い合わせください。)

 キャリアを選ぶ選択枠は、上記で解説してきたことだけではなく他の選択枠もございます。ただ、今回解説してきた選択枠は自分にピッタリあったキャリアを選択する上で必要不可欠な部分であります。自分にピッタリあったキャリアを失敗せずに選ぶために、今回解説してきました順番でキャリアを一度選択していただけますと幸いでございます。

フォンシェルジュでは、これからも皆様が自分にピッタリのキャリアやプランを選んでいただく為のいろいろな情報をご案内してまいります。記事を読んでわからないことや、こんな情報が欲しいといったことがございましたら、メールでのお問い合わせも承っております。お気軽にこちら(メールフォームへの入り口)からお問い合わせいただきますようお願いいたします。