豆知識

【写真の管理に最適!!】Googleフォトの便利な使い方

Googleフォトを利用し、大切な写真を一生残すための方法を徹底解説!!


皆様のスマートフォン(以下スマホ)に写真はどのぐらい保存されていますか?技術が進化し、スマホで撮れる画像もよりキレイになってきています。写真のデータはどんどん増えていきますよね?

スマホには本体に保存できる容量が決まっています。またバックアップするシステムにも容量の限界があります。写真は日に日に蓄積されていきますので、いずれ容量がオーバーすることが起こる可能性が高いです。そんな時に、写真の為に毎月容量アップの為の月額を払ったり、大切な記憶である写真を諦めたりしたくないですよね?Googleフォトアプリを使えば、Androidはもちろん、iPhoneをご利用なさっている方でも便利で簡単に写真を管理できます。今回は、そのGoogleフォトの便利な使い方について解説します。

目次

  1. Googleフォトとは
  2. Googleフォトの特徴
  3. バックアップ設定
  4. 検索方法
  5. 便利機能

【①Googleフォトとは】

Googleフォトは、クラウド型の写真管理サービスで、撮影した写真や動画の保管・整理に最適なサービスです。Googleアカウント(Gmailアドレス)にログインするだけで、様々な機能が利用できるようになります。

[Googleフォト]

1.写真や動画を15GBまで保存可能
▶2021年5月末までは高画質の画像が無制限で保存可能
2021年6月以降も、Google製スマホPixelシリーズ(2~5)なら無制限で保存可能

2.AI技術で自動振り分け
▶顔認証や場所で自動振り分け

3.アニメーション・コラージュ・ムービー・アルバムも自由に作れる

※高画質は約1,600万画素の画像、または1,080pの動画を上限とし圧縮します。

【②Googleフォトの特徴】

検索と言えばGoogleですよね!!検索に強いGoogleが提供しているサービスなので、検索やインターネットを通じて簡単に共有することができます。

1.バックアップする通信状態を選択できる
2.大容量バックアップ
3.写真や動画を自動で整理・手軽に検索
4.撮った写真の編集や共有も簡単

1.バックアップする通信状態を選択できる

デフォルト(初期状態)ではWi-Fi接続時のみバックアップを行う設定になっていますが、常にリアルタイムでバックアップしたい場合は、モバイルデータ通信時にもバックアップを行うよう設定変更することもできます。(Wi-Fiのみ推奨)

2.大容量バックアップ

2021年5月末までは、写真や動画を高画質で、無制限に無料でバックアップすることができます。バックアップしたファイルはあらゆる端末のGoogleフォトアプリで閲覧できます。ファイルはブラウザでも閲覧でき、自分以外の人に公開されることはありません。Google製スマホPixelシリーズ(2~5)なら、2021年6月以降も変わらず高画質の写真と動画を無制限で保管することが出来ます。

3.写真や動画を自動で整理・手軽に検索

バックアップした写真は、被写体や撮影日、撮影地などの情報を元にアプリが自動で整理してくれます。また見たい写真を簡単に検索して探すことができます。

4.撮った写真の編集や共有も簡単

写真の明るさやコントラスト、色などを簡単な操作で調整出来ます。
友だちや家族など、特定の人だけが閲覧したり編集することができる「共有アルバム」を作ることもできます。写真を使って、コラージュ・ムービー・アニメーション等を自分で作ったり、アプリが自動で作ってくれた作品を楽しむことも出来ます。

それでは、各設定方法について解説していきます。

【③バックアップ設定】

1.Wi-Fiでもモバイルデータ通信でもOK
2.保存画質設定
3.バックアップデータを自動で識別

[1.Wi-Fiでもモバイルデータ通信でもOK]

▶Googleフォトアプリ
▶右上の自分のアイコン
▶フォトの設定
▶バックアップと同期
▶Android:モバイルデータ通信の使用量/iPhone:バックアップのタイミング
→モバイルデータ通信を使用する場合はON

[2.保存画質設定]

▶Googleフォトアプリ
▶右上の自分のアイコン
▶フォトの設定
▶バックアップと同期
▶アップロードサイズ(高画質推奨)

[3.バックアップデータを自動で識別]

バックアップされていないものにはマークがつくので、バックアップ状況が視覚的に確認できます。

デバイスのフォルダのバックアップ(Androidのみ)

▶Googleフォトアプリ
▶右上の自分のアイコン
▶フォトの設定
▶バックアップと同期
▶デバイスのフォルダのバックアップ:すべてONにしておくと安心です。

【④検索方法】

Googleと言えば検索!!検索と言えばGoogle!!
写真もらくらく検索でき、AIが逐一学習してサポートしてくれます。

1.「撮影日」から検索
2.「人物」から検索
3.「撮影場所」から検索
4.「被写体」から検索
5.「キーワード」から検索

[1.「撮影日」から検索]

親指と人差し指(指2本)で画面をタッチし操作します。

検索方法
ピンチアウト(2本の指を広げる):日付ごとの表示
ピンチイン(2本の指を寄せる):月ごと・西暦ごとに表示

[2.「人物」から検索]

フェイスグルーピング
写っている人物が誰なのかを自動的に顔認識し、自動でフォルダ分けしてくれる。事前に人の名前を入力しておくと便利です。また、AIが人の成長過程も想定して保存してくれるので、子供の頃の写真から大人になってからの写真まで同じフォルダに分けてくれます。お子様の成長過程も1つのフォルダで時系列に沿って見ることができます。

名前の入力

▶Googleフォトアプリ
▶画面下の「検索」を押す
▶人物とペット:「すべて表示」を押す
▶まだ名前を入力していない人の写真を押す
▶「名前を追加」を押し名前を登録

検索方法(名前登録なし)

▶Googleフォトアプリ
▶画面下の「検索」を押す
▶人物とペット:「すべて表示」を押す
▶探したい人の画像を探す:ここで名前を入れておくと次回から名前で検索できます。 

検索方法(名前登録なし)

▶Googleフォトアプリ
▶画面下の「検索」を押す
▶画面上にある検索バーに「名前」を入力

[3.「撮影場所」から検索]

写真についているGPS情報を利用して、撮影した場所ごとに写真をフォルダ分けしてくれます。検索方法には、検索バーで場所名を検索する方法と、地図から検索する方法、撮影の場所リストから検索する方法があります。

検索バーで場所名を検索

▶Googleフォトアプリ
▶画面下の「検索」を押す
▶画面上にある検索バーに「地名」を入力

地図から検索

▶Googleフォトアプリ
▶画面下の「検索」を押す
▶撮影場所:「自分の地図」を押す
▶撮影した場所を地図上で押す

撮影場所のリストから検索

▶Googleフォトアプリ
▶画面下の「検索」を押す
▶撮影場所:「すべて表示」を押す
▶撮影場所を選択する

[4.「被写体」から検索]

「食品」「花」「空」「高層ビル」など、非常に精度高く分類して自動的にフォルダ分けをしてくれます。検索バーで被写体名を検索する方法と、被写体のリストから検索する方法があります。

検索バーで被写体名を検索

▶Googleフォトアプリ
▶画面下の「検索」を押す
▶画面上にある検索バーに「被写体名」を入力

撮影場所のリストから検索

▶Googleフォトアプリ
▶画面下の「検索」を押す
▶被写体:「すべて表示」を押す
▶被写体を選択する

[5.「キーワード」から検索]

「食品」「赤」「青」「名前」など、画像から見て取れる視覚的なイメージでも検索可能です。

検索方法
▶Googleフォトアプリ
▶画面下の「検索」を押す
▶画面上にある検索バーに検索したいキーワードを入力

【⑤便利機能】

1.多彩な編集機能
2.写真や動画を組み合わせて楽しむ
3.サポート機能
4.共有機能でデータを簡単にシェア
5.Googleレンズで写真からWEB検索
6.バックアップ済みの写真データを本体から一気に消す

[1.多彩な編集機能]

色味補正
フィルタは13種類!!機械学習で分析し、最適化してくれます。

手動補正(調整)

調整の種類内容
ぼかし背景のぼかしを調整する
奥行きぼけた写真の奥行きを調整する
カラーフォーカス背景の彩度を低くすることで、前景の色を強調
ポートレートライトポートレート撮影写真の人物に当たる光の位置と明るさを調整
明るさ全体の明るさや暗さを調整
コントラスト色のトーンの違いを調整
HDR肉眼で見た時とくらべて「明るすぎる部分」と「暗すぎる部分」をハイレベルでダイナミックに融合し、
自然な肉眼で見たような写真を合成してくれる
ホワイトポイント明るい箇所を調整(範囲:広い)
ブラックポイント暗い箇所を調整(範囲:広い)
ハイライト最も明るい部分の細部を調整(範囲:狭い)
シャドウ最も暗い部分の細部を調整(範囲:狭い)
彩度色の強さを調整
色温度色温度を調整(寒色系~暖色系)
色合い色味を変える(青系~赤系)
肌の色肌色のトーンの彩度を調整
ブルートーン水や空などの青いトーンの彩度を調整
ポップ写っている人やものの縁や境目部分のコントラストを調整
周辺減光写真の端の明るさを調整


回転/切り抜き
写真を回転させたり切り抜いたりして、より思い通りの仕上がりにする。

[2.写真や動画を組み合わせて楽しむ]

アルバム

▶Googleフォトアプリ
▶「フォト」の写真リストを開く
▶アルバムにまとめたい写真を選ぶ
→複数選ぶ時は画像を長押しし、その後写真を複数選択
▶上の「+」マークを押す
▶「アルバム」を押す
→他の人達と共有したい場合は「共有アルバム」を押す
▶アルバムのタイトルを作成
▶チェックマーク✔を押して完了

ムービー

▶Googleフォトアプリ
▶画面下の「検索」を押す
▶画面を下にスクロールし「動画」を押す
▶ムービーにまとめたい動画を選択する
→複数選ぶ時は、動画を長押しし、その後動画を複数選択
▶上の「+」マークを押す
▶「ムービー」を押す

動画と動画を繋ぎ、1つのムービーを創ることができます。

アニメーション

▶Googleフォトアプリ
▶「フォト」の写真リストを開く
▶アニメーションにまとめたい写真を選ぶ(2~50枚までの写真)
→複数選ぶ時は画像を長押しし、その後写真を複数選択
▶上の「+」マークを押す
▶「アニメーション」を選択

自動的に音楽を付け、選択した写真がスライドで流れます。

コラージュ

▶Googleフォトアプリ
▶「フォト」の写真リストを開く
▶コラージュにまとめたい写真を選ぶ(2~9枚までの写真)
→複数選ぶ時は画像を長押しし、その後写真を複数選択
▶上の「+」マークを押す
▶「コラージュ」を選択

複数枚の写真を1枚の写真にまとめることができます。

[3.サポート機能]

「アシスタントカード」機能で、写真を自動で調整したり組み合わせたアニメ―ションやコラージュを作成してくれます。

・アニメーションやコラージュの作成
・撮影した写真を自動で組み合わせてパノラマ写真にする
・「この日の想い出」の自動作成
・アーカイブ(表示しない)候補の表示
・写真の向き(縦横)を自動修正

[4.共有機能でデータを簡単にシェア]

共有用のURLリンクを発行することができ、GoogleアカウントやGoogleフォトアプリを使用していない人にも写真や動画を共有することが可能。写真1枚づつだけでなく、アルバムごと共有することができます。

共有方法(画像1枚)

▶Googleフォトアプリ
▶「フォト」の写真リストを開く
▶共有したい写真(動画)を長押し
▶上の共有マークを押す(+の左横)
▶リンク(URL)を作成
→発行したURL内に、共有相手に写真の追加を許可する時は、共有をオンにする
▶そのリンク(URL)を共有したい人に送る
→リンク作成時に、LINEやGmail等に直接URLを添付することも可能です。

[5.Googleレンズで写真からWEB検索]

Googleフォトに保存された写真をそのままインターネットで検索することができます。「草花」「動物」の名前や、商品・洋服の検索を通じてショッピングサイトへ直接アクセスすることが可能です。

操作方法

▶Googleフォトアプリ
▶「フォト」の写真を選ぶ
▶「Googleレンズ」マークを押す
▶検索したい対象を押す(選択できる候補に丸印が表示)

[6.バックアップ済みの写真データを本体から一気に消す]

たくさんの写真でスマホ本体の容量を圧迫して、他のアプリを入れられなかったり、スマホの動作が遅くなっていたりしませんか?そんな時に、使わないアプリを1つ1つ確認して、消したりしていませんか?Googleフォトでバックアップが完了した写真だけを本体からまとめて削除する「空き容量を増やす」という機能が搭載されています。スマホではGoogleアプリを通じて写真を見る場合、本体に残っていても、Googleフォト上にしかない写真でも同じ表記となります。つまり、本体の容量もGoogleフォトの容量も使用していることになります。

◆◇注意◇◆

Googleフォトへの保存が「高画質」設定となっている場合、この「空き容量を増やす」の操作を実施すると、本体に保存されていた「元の画質」の画像が削除されます。

また、LINEで写真を送信する場合、Googleフォトにしか画像データが残っていない場合、画像の選択項目から画像を選択することが出来なくなります。

Android:LINE▶「+」▶ファイル▶左上のメニュー(3本線)▶「フォト」から選択

iPhoneの場合:送りたい画像をダウンロードしてから送ってください
→Googleフォトから、本体へまとめて画像データを保存することも可能です。

Googleフォト▶画像を長押ししてドラッグ▶上の共有マーク(+の左)▶デバイスへ保存

以上、Googleフォトの便利な使い方について解説しました。写真は一生残したい想い出ですよね。写真を自動的にバックアップするとともに、Googleならではの「検索」機能を使って、写真を活用してみて下さい。今後もスマホをより便利で快適に利用できるよう記事を投稿してまいります。これからも宜しくお願い致します。